大学デビュー!?

こんにちは。辛いけどなんだかんだ楽しかった大学受験を経て無事大学生になりました。2年ぶりの更新かな??笑笑

今回も、自分が思ったことを綴りたいと思います。

人間関係って難しいですよね、数学の入試問題なんかよりよっぽど難しくて難しくて…

てな感じで、今回のテーマは人間関係です。


人生には人間関係がリセットされてやり直しができる段階が何度かあると思います。中学受験、高校受験、大学受験、就職と人によって様々ですが、自分は大学受験を機にリセットしようと思ってました。いわゆる大学デビューってやつですね笑。


大学入学後、初めは僕自身も善人を装って弱音を吐かずに常にポジティブで気配りが出来て、笑顔が絶えない社交的な人間を演じていました。でも、それってすごく疲れるんですよね。自分の醜い部分や負の感情を知っていながらもそれを押さえつけるのって、なんか興醒めですし、偽善をしている自分に嫌気がさしていました。

僕が演じていたような人間は僕の思い描く良い人間の理想像で、それと対照的な程にかけ離れた自分にうんざりして、このまま続けるのか悩みました。

演じることで沢山の「知り合い」は増えるけれども、その善人という呪いのせいで自分の感情や行動が全て制限されるのは何か違う気がしていました。ですので、少し人と関わることをやめて自分が目指しているものはなんであるのかを考えた時期もありました。今思えばやはり自分は、みんなの中心人物に憧れていたのかも知れません。


中心人物になるタイプは2通りあって、容姿が優れている人、話が上手い人だと思っています。この二つはやはり天性の要素が大きいと思います(後者は磨くことは可能?)。自分は人を惹きつけるほどの容姿は無いですし、当たり障り無くて、内輪ではない話で場を盛り上げるのはあまり得意ではないので、やはり「中心人物」にはならないのでしょう。


中心人物という概念は、醜いけれども人間としてのスペックの高さの序列で決まってしまうのが本当の所だと思います。でもそれって友達ですかね?僕はそうは思いません。必ずしも中心である必要が無いのです。たとえ内輪であってもいい、多少は会話にパンチがある方が楽しいし、それは中高男子校6年間でも学んだことの一つでした。だってやたら広く浅い関係が出来上がっても虚しくない?疲れるし…


だから、中心人物とか、みんなの人気者とかそんなことで悩むのは辞めました。「去るもの追わず」というけれどかなりいい言葉だと思います。やはり人間誰しもに好かれることは無いですから。自分の素を出していく中で自分を受け止めてくれる人と、お互いの価値観を認め合った上で、深い関係を築きたいですね。みんなの人気者よりは圧倒的に簡単じゃないですか?だって自分とその人2人で完結するのですから。それに偽る必要がないですし…


今でも高校時代の友達とはたまに遊んだり、人間関係の悩みや性格の話を語ったりします。そんな友達が僕の心の支えであって、かけがえのない本当の友達だと心から思います。


人間関係は常に悩んでいます。今日書いたことは矛盾あるかもしれないし、所詮感情論なのでダメダメな所も多いかも知れません。でも、それでも今日こうやって文字におこすことで、少し自分の考えに整理がついて前進できた気がします。今後も何かあったら書いていこうかな…


それでは〜